オバマは言う。
「正義は成し遂げられた。」
それは違う。
それは「アメリカの正義」だ。
そんなことを考えていたら、この言葉が飛び込んできた。
「アンパンマン」作者やなせたかし先生のお言葉。
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「アンパンマン」を創作する際の僕の強い動機が、「正義とはなにか」ということです。
正義とは実は簡単なことなのです。
困っている人を助けること。
ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。
なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。
アメリカにはアメリカの"正義"があり、フセインにはフセインの"正義"がある。
アラブにも、イスラエルにもお互いの"正義"がある。
つまりこれらの"正義"は立場によって変わる。
でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。
絶対的な正義なのです。
(中略)
正義って、普通の人が行うものなんです。
政治家みたいな偉い人や強い人だけが行うものではない。
普通の人が目の前で溺れる子どもを見て思わず助けるために河に飛び込んでしまうような行為をいうのです。
ただし普通の人なので、助けに行って自分が代わりに溺れ死んでしまうかも知れない。
それでも助けざるを得ない。
怪獣を倒すスーパーヒーローではなく、怪獣との闘いで壊された街を復元しようと立ちあがる普通の人々がヒーローであり、正義なのです。
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世界中の偉い人たちにやなせ先生の爪の垢を。
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