ふと気づくと知らない町の川べりを歩いている。
妻と子がいたような気がするけど
顔や名前を思い出せない。
鏡で自分の顔を見るけど、背格好や顔の形や声も
自分が知る自分自身とは違う。
知らない知人、知らない勤め先、知らない自宅がある。
混乱しつつも どうにか新しい生活をしていると
どうやら生活を観察されているよう。
そのうち接触してくる人物がいる。
連れられ入った部屋には男女数人のグループ。
なんだかトンチンカンな説明を受ける。
どうやら私は生命活動を模したAIの1人で
この世界はすべてプログラムらしい。
その男女はプログラマーたちであり、
そのグループは今、私を前の家族や生活から
記憶を残した状態で違う環境に移して観察しているそう。
まったくムチャクチャなことを言われるが
なんだか納得してしまう。
しかし、元の家族や友人に会いたいので、
前の生活に戻してもらうようにお願いするが
それはできないと冷たく拒絶される。
~ ここで記憶が混濁 ~
場面はマンションの一室。
プログラマーグループのリーダー宅のよう、
なんだかんだあって、どうやら現実世界に出て
直談判をしに乗り込んだようだ。
リーダーの奥さんと子供(2-3歳)が、隣の部屋にいる。
「君は しょせんプログラムじゃないか」
やはり冷たく言い放たれる。
そんななか、部屋のドアをすり抜けて
半透明にノイズが掛かった子供が入ってくる。
驚きの声を上げるリーダー。
なぁんだ、君らだって誰かの作った
プログラムなんじゃないのか。
泣き喚く男を ボーっと見てる。
朝4時くらいに目が覚めたときに見てた
長い長ーい夢。疲れた。。。
前の晩ちょっと怪談本を読みすぎたかしら。
※ たぶん世界五分前仮説とマトリックスあたりが
夢の中で再構築されたもよう(笑)