1.日々日常

異界の扉。

異界への扉っては意外と近くにあるもんだ。
日常生活のすぐ隣。至極自然に紛れているのさ・・・

それは近所にある百貨店(産業再生機構預かり)内のいたって普通の書店に存在した。
ジャンル分けされ整然と陳列された本棚。
・児童書。
・ミステリ。
・ホラー。
・SF。
・ノンフィクション。
・ラブロマンス。
・ノベライズ。

耽美/ボーイズラブ

・・・・・・異界の扉はすぐ近くで開いている。

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