基督がどーだとか、
聖ニコラウスがとーとかは、
ガチ仏教洗脳された我の知ったこちゃないしさ。
子の物欲と、親の自己満足でしかない
サンタ信仰なんかも完全無視だけどさ。
・・・ただね。
ただ、この雰囲気は好きだ。
ガチ仏教徒に育てられた我には
ガキの頃にゃクリスマスなんて存在しなかったんで、
クリスマスのギラギラとした飾付やケーキや
プレゼントなんてのは学校や街中だけでのこと。
ま、一応年中行事(?)なんでカネは貰ってたけどさ。
サンタさんがプレゼントなんていぅ戯れ言は
一切聞かずに済んだのは在る意味幸福とも取れるけど。
そーいぅワケでクリスマスに特別な感情は一切無い。
でもね、雰囲気が好きさ。
こんな我でも皆が幸せになるよう願いたくなる雰囲気。
そりゃぁ、世界は不幸だらけ。
戦争に飢餓、貧富の差は開くばかりだよ。
日本国内にしたって今宵の寝所にさえ困る人間が数限りなくいる。
親の愛を微塵も知らずに死んでいく子供たち。
子供の愛し方をわからない苦悩の親たち。
人を殺すことでしか自己主張できないヤツ。
自分を傷つけることでしか自分の存在を証明できないヤツ。
ガキぢゃなきゃリビドーを感じない悲しいヤツ。
決して世界が急にオカシクなったなんて我は思ってないが、
それでも「家族」ってモノを共有している我としては、
それが虚しく響く虚構の言葉だと分かっていても・・・・・
己自身がそれに対して何の行動も一切起してはいないけれど・・・・・
そしてあまりに漠然とした希望と夢だとしても・・・・・
今宵だけは言いたい気分なんだよ。
世界が平和でありますように、心から。
もし、あの娘が見てくれていたとしたら
「また聖人気取りかよ!」って言われそうだけどさ。
イブなんだから許しておくれよ(笑