ハヤリらしい。
若人や奥様層に人気らしい。
雑誌などで特集なんぞ組まれ、
あげくには映画化でTVドラマ化だそうな。
街中でもみなさんの話のタネである。
「恋愛経験者で泣けない人はいない」
「彼氏が本読んでて泣いた」
「すごい感動した!」
ハヤリ物に弱い我(笑)
これは読んでみねば!と早速書店へと・・・
最初から最後までを軽く流し読みしてみる。
・・・・・・ふぅ。
白血病、死、そして想い出への回帰。
よくある話の骨組みに、よくある展開、これが感動作か?
んー・・・
世界の中心ってトコと、
愛を叫ぶってトコがいいんかな?
しかし、、、、
今の若人や奥様連中は、
こんなドラマチックじゃないと愛も叫べんかね?
世界の中心じゃないとダメかい?
我の嫁サンは白血病じゃないし、
見た目も大して良くはない(これ以上書いたら殺られるな。笑)
幼馴染みでもなけりゃ、
チビもいて、結婚式さえ挙げてない。
しかしね、
我はいつだってウチの嫁サンを
世界で一番愛していると叫んでいる。
休みなく心の中で叫んでいる。
ただし関西の片隅のイナカでな。
ワザワザ己を世界の中心に置く必要はねぇ。
これを見たらGとBなんぞは
「ノロケかよ(笑)」と思うかもな。
しかしな。
コレが結婚ってやつなんだよ。
ヒトによって結婚観は違うかも知れない。
単純に経済的に楽になるからとか、
単にズルズルと結婚する奴等もいるかもね。
でも我は世界で一番好きな相手だから結婚するんだと思う。
どっちだって本気だし、お互いに自分を犠牲にして生活が成り立つ。
それが結婚だし愛。
我に言わせればあんな境遇で
やっと叫ぶ愛なんて愛じゃない。
我はあんなんじゃ
涙の一滴も出ない。
※ちなみにあくまで我の主観であり、原作者及び
この作品を愛する方を誹謗中傷するものではないことをココに記しときます。