3.エディット道

信長の野望 (伝奇偏)

年末辺りからまた
「信長の野望 創造」を始めようと
新勢力をうむむ・・・と考える。

年代は、天下統一間近だった信長の死により、
また戦国の混乱が全国に再開した時代の
シナリオ:清須会議 (1582年7月)

とはいえ、まさ混沌としていた桶狭間の頃
みたいな時代でもなく中央では秀吉・家康・柴田、
地方だと毛利・北条・島津・伊達辺りが
既に抜き出た勢力を誇ってるんで、
生半可な新勢力を作っても、こっちの拡大前に
太刀打ちできないで即つぶされてしまいそう。

 

そんな清須会議前後の時代に居ても違和感の無い、
そして戦力もある程度ありそうな新勢力・・・

 

「設定」
まずは新勢力の設定・・・

本能寺の変より遡ること5年前の1577年、
謀叛の末に信長に攻められ信貴山城で
爆死したと思われていた松永弾正久秀。
実は旧知の妖術師 果心居士により命を救われていた。
その後、松永道意斎と名を変え、
現世の欲を捨て去り紀州の山奥にて
果心居士に従い修行する日々。
数年後、既に妖術士としての悟りに達し
免許皆伝を得ていた松永に師より密命が下る。

天下大乱の吉凶を占じた果心居士は、
京に上らせて織田家を松永に探らせる。
探りを入れた松永は、織田政権内において蠢く、
秀吉と家康を首謀者とし、信長の長男 信忠をも
巻き込んだ、明智光秀を首謀者に仕立てた
信長政権簒奪計画を判明させる。

意を決した松永は信長に直接会い談判し忠言。
最初こそ久秀の存命と妖術に驚いた信長だったが、
元より、2回も裏切った久秀謀反の折も最後まで
助命の使者を送ったほど気の合った2人(笑)
松永の織田家簒奪計画を逆手にとった計に賛同する。
その後、光秀の邸宅に現れた松永は光秀をも説得。
なお信長・光秀も師 果心居士とは以前に
遭遇済みで、その妖力を目の当りにしていた事も助けとなった。

1582年6月21日、
光秀は計画に乗った振りをし本能寺を襲撃。
松永が信長と近習を連れ去る。

1582年7月2日、
山崎の合戦にて光秀は影武者と
入れ替わり、松永が連れ去る。

1582年、7月16日
清須城にて清須会議開催。
意気揚々と幼き当主 織田秀信を肩に抱き、
上座に座る秀吉。苦渋の顔を浮かべる織田家重臣ら。
そんな大座敷の中に急報が舞い込む。

「大和にて筒井家の本城が襲撃され落城!」

 

 

「拠点」
清須会議に出席するため、
居城を開けていた筒井順慶の虚を突き、
大和の各城を奪って挙兵したという設定。

大和国は元より松永弾正の地元であり、
地の利は得ているし、筒井順慶は当時の敵対勢力。
さらには光秀謀叛の折には世話になっておりながら
助力しないという情け知らず。
領地を乗っ取られるには丁度よいかと(笑)

 

 

「陣容」
まずは「信長」 そして近習は、
来るべき織田幕府の若き中枢になるはずだった「森三兄弟」。
信長に近侍していた斎藤道三の末子である「斎藤利治」。
史実では本能寺の変直後、疑心暗鬼になった
織田信孝に殺されてしまった信長の弟 信行の子「津田信澄」
※なんか誤解されてるけど実は冷血漢な秀吉と違って
信長は裏切った相手の一族根絶やしとか、あんまやってない。
こんな感じでその子や兄弟を逆に要職につけたりしてる。

残りは「松永久秀」そして「明智光秀」
あとは数年で元服する光秀の子「明智光慶 (土岐重五郎)」
あとはチョー悋気者 細川忠興と結婚してて不憫な
玉ちゃんも連れ去って離縁させてーなぁ(笑)
同じキリシタン(たぶん) 弥助と再婚して
身長差40cm超のデコボコ夫婦として幸せになってほしい。
そうしたら黒人 弥助の義父 光秀か!?(笑)

なお果心居士まで出すと伝奇に偏り過ぎるので、
このまま山で修行を続けてもらおう。

あとは、残念ながら残らざる者たち。
本能寺の変関連で死んだ者らを全員復帰させると、
さすがにバランス悪いもんね。。。
織田信忠は、明智軍に潜入していた
秀吉からの刺客により暗殺。
村井貞勝: うーん、助けたいとこだけど
年齢的にも安土城を死地に討ち死に。
斎藤利三: 小栗栖にて農民(徳川の刺客)に
襲撃された光秀を庇い討ち死に。
明智秀満: 光秀の影武者として自決。