1980年代後半、
世はまさにファミコン黄金時代。
クソゲーだろうとバカゲーだろうと
ファミコン本体に刺さりさえすれば莫迦売れの時代。
ゲーム業界に一つのジャンルが存在した。
現在は絶滅状態に瀕するゲームジャンル。
それは「タレントゲー」
そうであるタレントが主役のゲイムである。
CM起用はもちろん、ゲーム内でも大活躍(?)
企業努力。一挙両得。魅惑のタッグ。二兎追うものは一兎も得ず・・・
結局はクソゲーの山を築くことになる。
それでは栄光あるファミコン史の
閉ざされた闇に潜む作品をご紹介。
・「光GENJIローラーパニック」
まさに莫迦。
・「中山美穂のトキメキハイスクール」
トキメキません(断言)
・「ラサール石井のチャイルズクエスト」
磯野貴理子サンが在籍していたアイドル(?)グループ
・「カケフ君のジャンプ天国」
フツーに遊べるゲイム。だけどカケフくん。
・「舛添要一 朝までファミコン」
これだけは実物を見たことない。
・「たけしの挑戦状」
スゴイゲーム。それしか言いようがない。
・「田代まさしのプリンセスがいっぱい」
ノーコメント(笑)
・「さんまの名探偵」
これもフツーに遊べる。吉本タレント総出演♪
プレステで続編「ナイナイの名探偵」が発売された。
・「所さんのまもるもせめるも」
製作はいまやプレステでウハウハのソニー。
そいやSONYといえばスーファミ用の
CDROM製作提携を任天堂と結んでたのは有名な話。
それが破談になって開発されたのがプレステだったりする。
歴史にifは禁物だって言うけれどさ、
あの時点で任天堂首脳陣が見誤らなければ
もひとつの歴史においては任天堂は業界の盟主であり続け、
SONYは単なるCDROM部分の供給メーカーだったのかもね。
運命の岐路って難しい。
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